プロテオグリカンはコアタンパク質にコンドロイチン硫酸、ケラタン硫酸等のグリコサミノグリカンと呼ばれる糖鎖が共有結合した糖タンパク質で、コラーゲンやヒアルロン酸とともに細胞外マトリックスを作り、身体組織を維持しています。
プロテオグリカンはその局在やグルコサミノグリカン鎖の種類によって分類されますが、軟骨組織に豊富に存在する巨大プロテオグリカンはアグリカン、基底膜に存在するパールカン、真皮層などに存在するヴァーシカン、デコリンと呼ばれる小型のプロテオグリカンなどが存在しています。

プロテオグリカンは細胞外マトリックスとして、皮膚や軟骨など体内に広く存在しているのです。

プロテオグリカンは軟骨を構成する成分の一つ。軟骨内には、主に水分・Ⅱ型コラーゲン・プロテオグリカン、他にはヒアルロン酸などで構成されています。

その中でもプロテオグリカンは高い保水力を持ち、軟骨内の水分を捕らえて保持します。保持した水分がクッションとなり、軟骨は衝撃から守られます。

軟骨にとって重要な役割を担っているプロテオグリカンは、軟骨の健康を左右する重要な成分なのです。

プロテオグリカンは、ヒアルロン酸の産生を促すはたらきがあると報告されています。
ヒアルロン酸とは、皮膚で水分を含んでおり、細胞やコラーゲンのすき間を埋めることで肌のみずみずしさを保つはたらきをしています。
加齢によりヒアルロン酸は産生量が減るため、肌のみずみずしさが低下してしまいます。

プロテオグリカンには、ヒアルロン酸の約1.3倍の保水力があることが分かっています。
また、ヒアルロン酸よりもべたつきがないため、肌触りがサラサラとしていながら、高い保水力があるのです。

プロテオグリカンにはEGF様作用があります。細胞の再生を促し、アンチエイジング効果が期待できます。

EGFとは「上皮細胞増殖（成長）因子」と呼ばれており、細胞の成長・増殖を調整しています。
EGFも加齢とともに減少していきます。20代後半から急激に減少、70代では20代の1/6になってしまいます。EGFが減少すると、細胞が再生する力が低くなるため、ターンオーバーを遅らせ、肌が老化する原因となります。

今回注目したのが軟骨成分のプロテオグリカンです。プロテオグリカンは関節などの軟骨を保護する成分だけではなく、ヒアルロン酸よりも保水力が高く美肌・アンチエイジングにも効果が高い成分です。
プロテオグリカンのむヨーグルトはプロテオグリカン配合量が10ｍｇ
（10,000μｇ）と他の商品に比べ多く、さらに腸にもいい乳酸菌一億個以上を含んだのむヨーグルトに配合されているため、一石二鳥ならぬ一石三鳥な商品です！

特に体によい成分が配合されていると飲みづらいものが多いのですが、こちらの商品はプロテオグリカンの説明をせずに飲んでいただいたところ「おいしいのでどこで売っているのですか？」などのお問い合わせが多数あるくらいおいしいのです。

やはりおいしく体にもいいものが一番良いと思い今回紹介することにいたしました。